以前、CASEC の紹介記事を書いたが
その出題範囲の中に、ディクテーションがある。
ディクテーションが出題範囲にある以上
やはり対策をしないわけにはいかない。
というわけで、CASEC を契機に
ディクテーションを始めてみた。
ディクテーションとは?
まず、ディクテーションについて
簡単に説明しておくと
読み上げられる英語をそのまま書き取ること
らしい。
え? そのまま書き取るだけ?
と思うかもしれないが、
「そのまま」書き取るということはどういうことか
よくよく考えてみよう。
「そのまま」ということは、
一字一句間違えずに書き取るのである。
つまり、細かいところまで集中しないと
全て聞くことができないし
正確に書かないといけないので
ごまかしも効かなそうだ。
ディクテーションは
一見簡単そうに見えるが、実は結構難しい。
ディクテーションは細かいところまで聞くことが大事になってくるから、 リスニング力を上げるのに結構効果がありそう!
「出題範囲」で起こるひとつの厄介事
そんなリスニングのトレーニングにうってつけの
ディクテーションではあるが、
これが「出題範囲」となってくると、
気を付けないといけないことがある。
それは
「スペルミス」
である。
CASEC では穴埋め方式になっており
聞こえた英文をキーボードに打ち込む。
若干のタイピングスキルは必要ではあるが、
このディクテーションでは、リスニングだけでなく
スペルの正確さも要求されているようだ。
なので、リスニングで正確に音を聞き取れたとしても
comunication : 「m」が一つ抜けていたり (正: communication)
recieve : 「e」と「i」 が逆だったり (正: receive)
といった感じに、スペルミスを起こす可能性が
十分にある。
せっかく聞き取れて知っている単語なのに、うっかりスペルミスをして取りこぼしちゃうのは、結構勿体ないから気を付けないとね…。
聞き取ってスペルを書いた後は、一回立ち止まって
スペルが間違っていないか確認してみよう。
ディクテーションの素材探し
というわけで、その練習素材を探してみることに。
こちらのサイトを参考に色々と調べてみた。
CASEC ガイドツアーに近い形式のもので
比較的易し目の難易度構成であるものを探した結果
次の二つが候補にあがった
ディクテーションをやってみた
それで早速やってみたのだが、
細かいところま聞き取ることができなくて
なかなか難しい。
文字を見れば意味は分かるけど、いざ聞くと分かんなくなっちゃう…
というのを度々痛感させられる。
音のつながりや、脱落
声の強弱やリズム
日本語にはない英語ならではの発音は
ある程度は理解しているつもりであったが、
おそらくそれは「頭」での範囲であろう。
「耳」での経験がまだまだ不足しているようだ。
回数を重ねていくうちにできるようにはなると思うが、
その中で自分が気づいたこと、変化したことがあれば
また記していきたいと思う。
参考
- There is no Magic !! | ディクテーションは意味ない?正しいやり方と無料リソース15選
- 英語リスニング無料学習館 | ディクトレ ウェブ版
- Listen A Minute
- TOEIC 実験記 | 【TOEIC リサーチラボノート 8】TOEICの代わりのものはあるか?
コメント