ChatGPT で効率よく TOEIC を勉強しよう!
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!
今回は「ChatGPT」を使って、
TOEIC の勉強法を実験していこうと思います。
ChatGPTって、最近よく話題になっているよね!
そうですね!
ChatGPT は、人工知能を活用したツールの一つで
その高い精度と応用範囲の広さから多くの人々の注目を集めています。
今回は、そんな ChatGPT を使って
TOEIC の勉強にどう役立てたらいいのかを
解説していこうと思います。
この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。
- ChatGPT の基本的な概要と活用例
- ChatGPT を使った TOEIC の勉強法
- ChatGPT を使った TOEIC の問題作成方法とその後の活用法
- ChatGPT を使用する際の注意点
実際に ChatGPT を使って実験しており
その画像も豊富に取り揃えておりますので、
どうやって TOEIC のような問題作成をしているのか、
その後どうやって活用をするのか
イメージが付きやすくなるかと思います。
TOEICの勉強に悩んでいる方や
新しい勉強法に興味のある方は、
是非とも最後までご覧くださいね!
それでは始めていきましょう!
Now let’s start!
ChatGPT とは何か?
ChatGPT が話題になり始めたのは最近ですので
ChatGPT は聞いたことあるけど、そもそも ChatGPT ってなに?
という方も多いはずです。
ということで、
まずは「ChatGPT」が一体何なのかというところから
見ていこうと思います。
すでに ChatGPT を知っていて使いこなしている方や
いますぐ TOEIC の問題作成を知りたいという方は
すぐ下のボタンをクリックすると飛ぶことができます。
ChatGPT の基本的な概要と活用例
「ChatGPT」は、OpenAIによって開発された
大規模な自然言語処理モデルで、
ユーザーがテキストを入力すると
人間のように自然な会話を返してくれる
AIチャットボットです。
とりあえず、ChatGPT は AI とチャット形式でお話しできるってことでいいの?
本当にザックリですがそんな感じでいいと思います。
もちろんチャットとしていろいろ楽しめたりするのですが、
その高度な自然言語処理技術により、様々な分野で活用されています。
例えば、どんな活用ができるの?
チャット以外にも、
「ChatGPT」では次のようなことができます。
- 文章の作成
- 文章の要約
- 文章の添削・校正
- 詩、小説の創作
- ブレインストーミング
- プログラミングの作成
- アイデアの提案
その他多岐にわたる
すごーい!! こんなにいろんなことができるんだ!!
もちろん、英語学習もこの例に漏れません。
ChatGPT の使い方次第では
とても頼もしいツールになります。
ChatGPT をどうやって使えば英語学習に役立つのか気になる!
ChatGPT の概要と活用法が分かったところで、
ここから ChatGPT を使ったTOEIC の勉強法について
お話を進めていきたいと思います。
ChatGPT を使った TOEIC の勉強法
ChatGPT を駆使すると、
TOEIC を効率的に学習することができます。
ChatGPT には音声機能がありませんので、
リスニングに関してはスクリプト作成くらいしかできず
あまり ChatGPT の力を発揮させることができません。
ここでは、それ以外のリーディングに
スポットを当てて紹介していきます。
※「TOEIC S&W」でも ChatGPT を活用できますが
このブログは 「TOEIC L&R」に関することなので
「リーディング」のみとします。
リーディングでの活用法
リーディングにおける ChatGPT の主な活用法は
次のようなものが挙げられます。
- 文構造理解
- 英文の要約
- 英文を日本語に翻訳
- 英文に対する単語帳の創作
構造が分からない英文を入力して
「この英文の文構造を教えてください」のように打ち込むと
文構造や英文法を教えてくれたりするので、
より英文の理解を深めることができます。
大変なので現実的ではないかもしれませんが、
Part 7 にあるような長文を入力して
「この英文要約してください」のように打ち込むと
文章の主要な内容を把握することができます。
なるほど! そうやって活用すればいいんだね!
それでは、次からいよいよ実践編として
ChatGPT を使った TOEIC の問題作成方法を
紹介していこうと思います。
ChatGPT を使った TOEIC の問題作成方法
ただ単に「TOEIC Part5 の問題を作ってください」
のように簡単な入力するだけでも作ることはできます。
ですが、この入力では次のような感じのものが出力されて
思うような問題を作成できない場合が割と多くあります。
- TOEIC の Part 5 らしくない問題文の内容や選択肢の形式
- TOEIC の Part 5 にあるはずの選択肢がない
- Part 5 なのにリスニングのスクリプト
- Part 5 なのに長文問題
えぇ…。それじゃぁ、ChatGPT って不便じゃないの?
確かに、このままだと不便ですが
これは「入力の内容が具体的ではない」だけなので
次のような感じで具体的に入力すれば
多少なりとも思った通りの TOEIC の問題作成が
できるようになります。
- TOEIC の Part 5 のような 4 択の短文穴埋め問題を作ってください。
- TOEIC の Part 7 のような長文問題を作ってください。
具体的な内容を書いていけばいいんだね!
そうですね。
ただ、それでも粗っぽさは残ってしまいますし、
これらをいちいち入力しなければいけないので
面倒になってしまいます。
そこで、汎用性がありかつ ChatGPTに効果的に伝えられる
「深津式汎用プロンプト」というものを取り入れていきます。
「深津式汎用プロンプト」で効果的に TOEIC 問題を作成する
深津式汎用プロンプト? なにそれ?
「深津式汎用プロンプト」とは、
note の CXO を務める深津貴之さんという方が開発した
より良く正確な回答を ChatGPT にさせるための
質問・命令の記述方法です。
深津さんによると、 ChatGPT は
「手前にある文章に対して確率的に一番あり得そうなものを答える」
とのことです。
確率的に一番あり得そうという事は、無難な回答しか出力されないってこと?
そうですね!
「TOEIC Part5 の問題を作ってください」
のような曖昧な質問・命令だと
ChatGPT のほうも無難で曖昧な回答を出力するので
思ったようにうまくいきません。
ChatGPT に自分が求めている回答してもらうためには、
回答しうるたくさんの文章の可能性を絞って
確率的にありそうな続きの文字を出す方向性を
入力側ではっきりさせる必要があります。
そんな方向性を示してくれる質問・命令のテンプレートが
「深津式汎用プロンプト」です。
「深津式汎用プロンプト」のテンプレート
その「深津式汎用プロンプト」のテンプレートは
次のようになります。
#命令書:
あなたは、プロの編集者です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の要約を出力してください。#制約条件:
・文字数は300文字程度。
・小学生にもわかりやすく。
・重要なキーワードを取り残さない。
・文章を簡潔に。#入力文:
<ここに入力文章>#出力文:
YouTube | あなたの仕事が劇的に変わる!? チャットAI使いこなし最前線 (note)
自分が使うときは、このテンプレートの内容を
書き換えるわけですね。
このテンプレートでのポイントは
以下の 6 点です(配信の原文そのままです)。
YouTube | あなたの仕事が劇的に変わる!? チャットAI使いこなし最前線 (note)
- ロールを明確にする
- 入力から出力を作ることを明確にする
- 何を出力するかを明確にする
- マークアップ言語を用いて、 本文でない部分を明確にする。
- 命令を箇条書きで明確にする。
- さまざまなワードで、AIの出力しうる空間を、 積極的に狭くしていく。
このテンプレートを TOEIC 風にアレンジを加えて
効果的に TOEIC の問題を自動作成しようというのが
今回の狙いです。
おおっ! 何か実験しているみたい!!
TOEIC 風にアレンジして使ってみた
それでは、実際に
「深津式汎用プロンプト」を TOEIC 風にアレンジして
問題を自動作成してみましょう!
コピペしてそのまま使っても問題ありませんので
是非とも活用してみてくださいね!
思うような問題が作成されない場合や
もう一回やってみたい場合は、
「Regenerate response」をクリックして
ChatGPTに再度出力させましょう。
Part 5
TOEIC の Part 5 といえば 「4 択の短文穴埋め問題」です。
その内容を入力すると、
TOEIC Part 5 で出題されるような問題形式に
だいぶ近くなります。
ということで、次のような感じに入力すると
割とうまくいくことが多いです。
# 命令書:
あなたは TOEIC の専門家です。
以下の制約条件をもとに、TOEIC Part 5 で出題されるような短文穴埋め問題を 3 個作ってください。
# 制約条件:
・TOEIC 600 点を目指している人向け。
・穴埋めは 1 つ。
・選択肢は (A) , (B) , (C) , (D) の 4 つとする。
・選択肢は改行を行う。
#出力文:
このテンプレートから、命令書や制約条件を色々変えることによって
さまざまな問題形式にアレンジすることもできます。
例えば、どんな感じにできるの?
具体的には次のような感じに
アレンジするとができます。
- 問題数をもっと増やしたい
→ 例として「3 個」と限定しましたが、「5 個」でも「10 個」 でももちろん問題ありません
- 選択肢が多すぎるから 2 択に減らしたい
→ 制約条件に 「選択肢は 2 つにする」と書き換えれば OK です
- 特定の問題を集中して取り組みたい
→ 制約条件に 「関係詞問題に限定」「代名詞問題に限定」「語彙問題に限定」と集中して取り組みたいものを入力すると出力してくれます。
※「品詞問題」の時は「選択肢は派生語とする」という旨を制約条件の項目で入力すると品詞問題のような形式になります。
実際にテンプレートを使って
入力してみました。
TOEIC の Part 5 の形式にならない場合も
もちろんありますので、
その時は 「Regenerate response」をクリックして
再度出力をさせてみてください。
成功すると、次の画像のような問題文が
出力されます。
おおー! TOEIC の Part 5 の問題文と選択肢っぽい!
さきほどの画像のように、
問題文と一緒に解答と解説が出力される
場合があります。
解説 (Explanation) が英語になっている場合は、
「解説を日本語に翻訳してください」のように
入力すると日本語になりますのでご安心ください。
条件をいくつか変えて、
品詞問題を出力してみようと思います。
問題文が長文みたいになることがあるから、制約条件に「ワード数」の限定を追加で入れてみたよ!
いかにも TOEIC っぽい問題が出来上がりましたね!
品詞問題を解きたいときには
選択肢を派生語にする旨を制約条件に入力することを
忘れないようにしてください。
今度の画像には解答と解説がありませんので
その場合、「解答と解説を出力してください」
という旨を入力すると出力されます。
大体イメージはついてきたでしょうか?
次は、 Part 6 の問題自動生成に
移っていこうと思います。
Part 6
TOEIC の Part 6 といえば「やや長い問題文の穴埋め問題」 です。
色々試しましたが、文挿入問題はさすがに厳しいようなので
妥協点として単語の穴埋め問題のみとしています。
# 命令書:
あなたは、TOEIC の専門家です。 以下の制約条件をもとに、TOEIC Part 6 で出題されるような問題文を作ってください。
# 制約条件:
・ TOEIC 600 点を目標にしている人向け。
・ 80 ワード前後。
・ 穴埋めは 2 箇所で 4 択問題とする。
・ 穴埋めの箇所には 「–(1)–」, 「–(2)–」 のように番号を振る。
・ 穴埋めの問題はいずれも「語彙を問う問題」とする。
・ 形式は 「advertisement」。
# 出力文 :
こちらも同様に
制約条件に色々アレンジをすることができます。
- 問題数を変えたい
→ 例として「2 個」にしましたが、「1 個」でも「3 個」 でももちろん問題ありません
- もっと短い or 長い問題文で挑戦したい
→ 制約条件に 「〇〇 ワード前後」のように、挑戦したいワード数を入力すれば OK です
- 穴埋め問題のバリエーションが欲しい
→ 例では「語彙問題」だけですが、他にも「動詞の形を問う問題」「時制を問う問題」「代名詞を問う問題」のように変えると出力してくれます。ただ、そのように入力しても「語彙問題」になる傾向があるので、その時は「Regenerate response」をクリックしてもう一度出力を試みてください。
- 特定の形式に集中して取り組みたい
→ 例では「advertisement」にしていますが、 「memo」「e-mail」と取り組みたいものを入力すると、その内容に関する問題文を出力してくれます。
- 特定のジャンルに集中して取り組みたい
→ 例では示しませんでしたが、「求人」「空港」「ショッピング」のようにジャンルを絞り込むこともできます。特定の苦手なジャンルを集中的に取り組むときには有効です。
このテンプレートで条件を変えながら
実験してみました。
Part 5 同様、上手くいかない場合は
「Regenerate response」をクリックして
再度出力させてください。
TOEIC の Part 6 の問題文と選択肢のようになったね!
もし解答と解説が出ていない場合、
問題作成後に「解答と解説を出力してください」
という旨を入力すると出力されます。
Part 7
最後に「長文問題」の Part 7 です。
基本となるシングルパッセージの問題を出力するための
テンプレートはこのような感じになりました。
# 命令書:
あなたは、TOEIC の専門家です。 以下の制約条件をもとに、TOEIC Part 7 で出題されるような問題文を作ってください。
# 制約条件:
・TOEIC 600 点を目標にしている人向け。
・200 ワード前後。
・形式は 「e-mail」。
# 出力文:
こちらも同様に
制約条件に色々アレンジをすることができます。
- もっと短い or 長い問題文で挑戦したい
→ 制約条件に 「〇〇 ワード前後」のように、挑戦したいワード数を入力すれば OK です
- 特定の形式やに集中して取り組みたい
→ 例では「advertisement」にしていますが、 「memo」「e-mail」と取り組みたいものを入力すると、その内容に関する問題文を出力してくれます。
- 特定のジャンルに集中して取り組みたい
→ 例では示しませんでしたが、「求人」「空港」「ショッピング」のようにジャンルを絞り込むこともできます。特定の苦手なジャンルを集中的に取り組むときには有効です。
- マルチプルパッセージに取り組みたい
→ 例では示しませんでしたが、入力する制約条件がやや複雑になります。「形式を 2 つ(3つ)用意する」「パッセージが文脈的につながっている」ということを入力しないとマルチプルパッセージっぽくならないので注意してください。番号を振っておくと見やすくなるので、それも入力しておくといいでしょう。
例 )
・ 形式は 「e-mail」 2 つ。
・ 2 つのパッセージには文脈的につながっている。
・ 「パッセージ 1」「パッセージ 2」と番号を振る。
・ 各パッセージ 120 ワード前後。
以上を踏まえた上で何回か実験してみました。
まずは普通に入力したものです。
TOEIC Part 7 っぽい問題文が
出来上がりましたね!
こんなこともできるんだね!
図表も入れられるか色々試しましたが、
ほとんど成功しておらず現時点では難しいようです。
マルチプルパッセージはどうなの?
制約条件の入力に工夫は必要ですが、
ダブルパッセージやトリプルパッセージも出力できるようです。
もちろん上手くいかないこともありますが、
あらかた Part 7 のような問題文は作成できそうです。
そして、この後に次のような旨を入力すると
設問と選択肢が出力されます。
これを踏まえて、TOEIC Part 7 で出題されるような設問と 4 つの選択肢 を 1 つ 作ってください。
別の問題文を作成して
実際に入力して出力された問題文を
次の画像で示します。
Part 7 の設問でよく出題される問題が出来上がったよ!
解説が英語になる場合は、日本語に直す旨を
ChatGPT で入力すれば答えてくれます。
ChatGPTでTOEICの問題を作成した後の活用法
今まで見てきた通り、ChatGPTを使用して
TOEIC のような問題を作成することができましたが
その問題をどのように活用すればいいのでしょうか?
ここでは、作成した問題を活用する方法について考えてみましょう。
文構造理解
作成した問題文の中に、文構造が分からない英文があった場合
それをコピペして次のように入力すると
その文構造について出力してくれます。
# 命令書:
あなたは、プロの英語教師です。以下の英文の文構造を、英文法の観点から英語のプロの視点で日本語で説明してください。
# 英文:
(文構造が分からない英文をコピペ)
# 出力文:
実際に実験してみましょう!
作成した問題文で次の英文の文構造が分からないとします。
問題文が出力された後、
先ほどのプロンプトに文構造が分からない英文をコピペして
入力すると、次の画像のように出力されます。
このように回答を出力してくれますが、
単に英文の文構造だけでなく、
先ほど作った問題文の文脈も踏まえて
回答を出力してくれるんです!
へぇ~! 問題文の文脈まで読み取ってくれる ChatGPT 凄いね!
ただし、間違ったことを出力する場合があるので
鵜吞みにせず参考程度にとどめておくのがいいかと思います。
力をつけるには、やっぱり「自分で調べる」のが一番だね!
単語帳の自動作成
また、作成した問題文の単語帳も
素早く自動作成することができます。
次のような感じで入力すると
単語帳があっという間に出来上がります。
この問題文の中から重要だと思う単語や熟語、英語表現を抜き出して、それらを表形式で出力してください。
新たに作成した問題文と、
その後に単語帳を出力するようにとの旨を入力した結果が
以下の画像になります。
ホントにあっという間に出来上がった!すごーい!
以上のように、作成した問題は様々な形で活用することができます。
作成した問題の中にある英文を調べて理解を深めたり、
単語帳にしたりするなど、
そういった活用をすることで
TOEICのスコアアップにつなげることができます。
ChatGPTを使用する際の注意点
ChatGPT を活用すれば
TOEIC のような問題を自動作成したり
調べたい英文を入力して理解を深めたりと
いろいろと便利なのですが、
やはり注意しなければいけないことがあります。
注意しなくちゃいけないこと?
実際に ChatGPT を使ってやってみた感想を交えながらですが、
結論から先に言いますと次のようになります。
- 「2023 年 3 月現在」の段階では、全ての TOEIC 形式に完全対応できるわけではない
- あくまで 「ChatGPT で作成されたもの」なので過剰依存は禁物
- ChatGPT で生成された文章は「参考程度」にする
一つずつ説明していきます。
全ての TOEIC 形式に完全対応できるわけではない
色々と実験してきましたが、2023 年 3 月の段階では
ChatGPT で作れるものには限界があります。
リスニングにおいては、
スクリプト作成はできるものの、音声機能がありません。
TOEIC ではアメリカ英語の他に、
イギリスやオーストラリア、カナダの発音もありますので
2023 年 3 月時点では、ここまで再現するのは
まだ難しいと言わざるをえないでしょう。
たしかにそうだね。でも、近いうちに再現は出来そうかも!
リーディングにおいては、
いろいろ実験していきましたが
2023 年 3 月現在では、
文挿入問題や図表のような一部のものに関しては
作成されないことが多い印象です。
しかしながら、このあたりもChatGPT が進歩すれば
いずれ作成できてしまうのではないでしょうか?
過剰依存は禁物
ChatGPT でTOEIC学習をする際には、
過剰に依存しないように注意しましょう。
先ほどの繰り返しになってしまいますが、
ChatGPT で作成できる問題には限界がありますので
TOEIC の問題形式全てには対応できません。
ですので、過剰にChatGPTに頼らず、
TOEIC の参考書や問題集を使って自分で問題を解き、
理解することが重要です。
ChatGPT はあくまでも TOEIC 学習の「補助」と位置付けたほうがいいかも!
ChatGPT で作成された文章は「参考程度」
ChatGPT はまるで人間が答えているかのような文章を作りますが、
常に正確な情報を提供するわけではありません。
たしか、ChatGPT は「手前にある文章に対して確率的に一番あり得そうなものを答える」んだよね?
その通りです!
つまり、一番あり得そうと言えどそれは「確率的」にすぎず
ChatGPTによって生成される文章には誤りが含まれることがあります。
ChatGPT で出力された情報は鵜呑みにしちゃいけないってことだね!
そうですね!
そのため、生成された文章は
あくまでも参考程度にとどめておき
自分で正確な情報を確認するのが無難かと思います。
むしろ、そうした方が自分の力が
付くかと思います。
おわりに
今回は「ChatGPT を使った TOEIC の勉強法」
について見ていきました。
ChatGPT は様々な場面で活躍できる
AI のチャットボットで、英語学習にも
非常に効果的です。
使い方と注意点をしっかり理解して活用できれば、
「頼もしい相棒」として TOEIC 学習に
役立てることができます。
これから ChatGPT はどんどん進化していくので
どういった場面で新たに使えるようになるのか
楽しみですね!
是非とも ChatGPT を取り入れて
TOEIC の学習に役立ててください!
「勉強になった!」
「役に立った!」
「疑問が解決してスッキリした!」 …etc
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それでは、今回はここまで!
See you next time !
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