English Grammar in Use をやってみた Part 2

助動詞

「へぇ~! これ知らなかったなぁ!」というのを簡単に書いてみたよ!

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回は英文法書の

「English Grammar in Use」

で文法を勉強したなかで、

「そんな使い方があったんだ!」
「これは知らなかった!」

といった発見を簡単にまとめて
記録していこうと思います。


ここでは、簡単に記録していくだけですので
まとまった文法の詳しい説明につきましては
別記事で書いていきます。

それでは始めていきましょう!
Now let’s start!

should = had better ではない?

「~すべき」とくれば
should と had better が思い浮かぶと思います。

しかしながら、両者には若干のニュアンスの違いがあるようです。

セータ君
セータ君

え!? そうなの!?

それでは、その should と had better の違いを
見ていきましょう!

should

should は、正しいことや望ましいことを言うときに使うようですね。
アドバイスをするときや意見を言うときにも使うようです。

You should do something = It is a good thing to do or the right thing to do. You can use should to give advice or to give an opinion

English Grammar in Use | Raymond Murphy

また、 must や have to よりは強い言い方ではなく

「~すべき」というよりは
「~した方がいいよ」という感じでしょうか。

had better

had better は同じく「~すべき」なのですが
こちらは少し特殊な使い方をするようです。

I‘d better do something = It is advisable to do. If I don’t do it, there will be a problem or a danger

English Grammar in Use | Raymond Murphy

やらないと、問題や危険が待ち構えているような言い方をするとき
had better を使うといったところでしょうか。

「さもないと、〇〇なことが起こるよ」
というニュアンスが had better にはありそうです。


簡単にまとめると

should
アドバイスや意見を言うとき。「~した方がいいよ」というニュアンスに近く柔らかめ。

had better
「~しないと、〇〇なことが起こるよ」といった少しキツめな言い方になる。



こんな感じになるでしょうか。

セータ君
セータ君

同じ「~すべき」なのに、ニュアンスが違うんだね!

仮定法はどう説明されているのか?


仮定法 といえば、高校で習う
大ボスのような存在の文法です。

セータ君
セータ君

仮定法ってやりづらかったような気がするよ…。「事実と相反する」とか良く分かんない言葉があって…。


確かにそうですよね。

現在のことを言いたいときはに過去形を使ったり、
過去のことなら過去完了を使ったりと、
色んなものがごちゃごちゃして混乱するのも無理はありません。

では、この仮定法は
English Grammar in Use でどう説明されているのでしょうか?

仮定法の would

We use would(‘d) / wouldn’t when we imagine a situation or action (= we think of something that is not real)

English Grammar in Use | Raymond Murphy

現実ではない何かを考えるとき
状況や行動を想像するとき


こういう時に仮定法の would が使われるようですね。

仮定法では

「現実ではない」
「想像する」


というのがキーワードになってきますので
シッカリ頭に入れておきましょう!

if + 過去形

When we imagine something that will not happen, or we don’t expect that it will happen, we use if + past (if we went / if there was / if you found etc.). But the meaning is not past:

English Grammar in Use | Raymond Murphy

簡単に言うと、

「起こりそうにないものを想像する」とき
if + 過去形を使う


とのことです。


宝くじに当たったら…
明日地球が滅亡したら…

こういった現実味がないことを
言うときに使います。

ここでも

「現実ではない」
「想像する」


というキーワードが登場しています。

セータ君
セータ君

But the meaning is not past… 「意味は過去じゃない」って明記してある!


よく気が付きましたね!

仮定法は、形こそ過去形ではありますが
「時間的な」過去の意味はないということになります。


過去形を使っているので、日本の参考書では

現在(現実)の妄想にもかかわらず
仮定法過去
なんてかなり紛らわしい書き方をしているわけです。

if + had +過去分詞

それでは、過去のことを想像するときは
どう作ればいいのでしょうか?

We use if + had (‘d) … to talk about the past (if | had known / been / done etc.).

English Grammar in Use | Raymond Murphy
セータ君
セータ君

had known /been /done … ってことは過去完了かな?

その通りです!

過去に対する妄想をしたいときは
過去完了を使います。

過去はもうすでに起こってしまっているので
それに関する妄想といえば

「もし~だったなら、〇〇だったのに」といった
後悔を言いたいときに使えそうですね。


過去完了形を使っているので、日本の参考書では

過去(すでに起こってしまった事)の妄想にもかかわらず
仮定法過去完了
と紛らわしい書き方をしています。


ここまでを簡単に図にまとめると
次のようになります。

※ p.aux → past auxiliary verb (便宜上で略しました)

過去形の持つ「距離感」に関しては
過去のことだけではない! 過去形が表す共通のイメージとは?
の記事で書いてありますので、併せてご覧ください。

おわりに


簡単にではありますが

English Grammar in Use で
新たに発見したことや
知らなかったことを書いてみました。

英文法はそこそこ真面目にやっていたので
ある程度は理解していましたが

読めば読むほど、
「まだまだ知らないことが結構あるな~」
と痛感しました。



また発見等があれば、
記事に書いていきたいと思います。


というわけで、今回はここまで!
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye!

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