語源をザックリ知りたい方はここから!
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!
語源に関する記事がたくさん出来上がったので、
その簡単なまとめを書きました。
◯ 語源で英単語を覚える方法についてざっと知りたい
◯ 語彙力をもっと伸ばしたい
◯ もっと簡単に語源について知りたい
という方は
まずこの記事からお読みください。
古代言語の由来・背景となる歴史等はマニアックすぎるし、本来の目的である「語彙力アップ」に逸れるから、極力省いているよ!
それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!
語源で英単語を覚えるってどんな感じ?
構成している英単語をパーツごとに分けて覚える方法です。
そのパーツは主に 3 つに分かれていて、
それぞれ、「接頭辞」「語根」「接尾辞」といいます。
接頭辞
➡ 方向・位置・時間・強調・否定 等の意味を付加
語根
➡ 英単語の意味の核となる部分
接尾辞
➡ 品詞の意味や機能を付加
必ずしも「接頭辞」「語根」「接尾辞」が一つずつあるわけではないから注意してね!
語源で覚えるメリット
語源で覚えるメリットは以下のようになります。
◯ グループ単位で英単語を覚えることができる
◯ 見たことがない単語を推測することができる
◯ 記憶のフックがとても強力なので思い出しやすい
pose , sist , vert …
英単語の中にこういった
ある特定のスペルが含まれていたら
そこには核となる意味が隠されています。
へぇ~! アルファベットがただ並んでいるだけじゃなかったんだ!
ゴロや絵でも覚える方法の一つですが、
結局たどり着くのは丸暗記になってしまいます。
それしか方法がない思われていた方にとっては
衝撃かもしれません。
語源をほとんど知らなくても、
語源を知ることで
何の脈絡もない単なる記号から、
英単語の中に意味がある
そこから推測できる力がつく
これを知るだけでもだいぶ違ってくると
思います。
そんな便利な語源ですが、奥が深いので
本来の目的である語彙力アップの道に
反れてしまう恐れがあります。
ほどほどな距離を保ちましょう。
まずは 10 個だけ
語源といっても膨大にあるので
どこから手を付ければいいかわからないですよね。
というわけで、まずは含まれる英単語数が多い
重要語根 を 10 個だけ覚えちゃいましょう!
(負担が大きい場合は、赤字だけでもOKです!)
各語根にそれぞれリンクを張ってあるから、詳しくは数字のところをクリックしてね!
No. | 語根 | 意味 |
---|---|---|
1 | st , sta , sti , sist | 立つ |
2 | fact , fect , fac | 作る、する |
3 | cieve , cept , cap , cip | 捕える、(受け)入れる |
4 | vers , vert | 回る、向く |
5 | ply , pli , ple, ploy | 折り重ねる |
6 | spec , spect | よく見る |
7 | rect , reg | まっすぐにする、導く |
8 | cede , cess , ceed | 行く |
9 | pos , posit , pose , pone | 置く |
10 | vid , vis , vey | 見る |
「ひ」と「ひへん」と「れっか」(ex: 炎、焼、烈)
「こころ」と「したごころ」と「りっしんべん」(ex: 応、慕、快)
といった部首の違いとよく似ています。
まとめ: 語源を使って語彙力アップ!
簡単に語源についてまとめてみましたが
いかがでしたか?
◯ 語源がどういうのかなんとなく分かった
◯ 語源に興味が湧いてきた
少しでもそう思っていただけたら幸いです。
英単語を覚えるときに有効な方法ですので、
この「語源」というのも頭の片隅に入れてみてください。
というわけで、今回はここまで
また次回お会いしましょう!!
See you next time !
Bye-bye !
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