動名詞は職人気質？ 基本的な性質と使い方

Hello everyone！

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です！！

今回は「動名詞」をテーマにして
いろいろと実験していこうと思います。

動名詞は to 不定詞とだいたい同じ
中学の中盤あたりで習う文法です。


これも to 不定詞と同様、
次のようなことが要求されます。

動名詞は名詞の機能しかなく、
to 不定詞ほど器用ではありませんが、

名詞としての性質は to 不定詞より
強く出ているのが特徴です。


そんな 動名詞ですが、
まずは一番基本的なところから
確認していきたいと思います。

この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。

是非とも最後までご覧くださいね！

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それでは始めていきましょう！
Now let’s start!

動名詞とその使い方

まずは 動名詞について
軽くおさらいしておきましょう。

動名詞は次のような特徴があります。

確かに動名詞は「名詞」として働きますが、
こちらも to 不定詞と同じく
動詞の意味と性質の名残があります。


それでは、動名詞がどんな感じで使われているのか
そして、どういう性質があるのか見ていきましょう！

動名詞の用法

動名詞は名詞として使われる場合
「～すること」と訳します。

普通の名詞と同じように、文の要素でいうところの
S (主語)、O（目的語）、C（補語）
になれます。

動名詞の基本的な作り方と用法はこれだけなのですが
ここでよく比べられるのが to 不定詞の名詞的用法です。

特に、両者が 目的語を取る場合での比較が
TOEIC のみならず大学入試でもよく出るところです。

かなり有名だとは思いますが
次のようなことを聞いたことはありませんか？

今回は基本的なところだけですので
この記事内では割愛したいと思います。

ということで、その不定詞との違いの中でも
比較的簡単なものを紹介していこうと思います。

前置詞の目的語になることが出来る

一番分かりやすい違いは
「前置詞の目的語になれるかどうか」です。

動名詞は前置詞の目的語になれるのに対し、
名詞的用法の不定詞は基本的にそういうことが出来ません。

動名詞はしっかりと名詞としての働きが
あるようですね！


一方、不定詞は名詞としては使えるものの
この文だと前置詞が連続してついている感じなので
相性が悪いのかなといった印象です。

to 不定詞と間違えやすい慣用表現

最後に to 不定詞と間違えやすい
動名詞の慣用表現を紹介します。

予想がつくと思いますが、
この慣用表現には to が入っているのが特徴です。

動名詞の選択肢を入れるのが正解ですが、
他の選択肢に動詞の原形を入れて
ひっかけようとする問題があります。

簡単な例文ですが、
例えばこんな感じで出題されることがあります。

この辺りが曖昧だと、
例文の to を不定詞だと勘違いして
（A）を選んでしまいそうですね。

正しくは、 look forward to ～ing で使われる
（B）の選択肢です。

それでは、これと同じ形式の慣用表現を
表で紹介していこうと思います。

 

しっかりと覚えて、
自信をもって正しい選択肢を選べるようにしてくださいね！

おわりに

今回は「動名詞」の
基本的なところを見ていきました。

動名詞には、次のような混同しやすい部分が多いので
しっかりと整理する必要があります。

TOEIC でも頻繁に見たり聞いたり出題されますので
繰り返し見て、ぜひ使いこなせるようにしてくださいね！

それでは、今回はここまで！
See you next time !
Bye-bye！

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