数多くある語根の中からよく出る 10 個に厳選!
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!
今回は語源について書いていこうと思います。
その語源の中でも基本中の基本
よく出る語根をまずは 10 個だけ紹介していきたいと
思います。
それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!
いきなり語源を全部覚えるのは大変
語源で英単語を覚えるのは、英語の語彙力を上げるにはとても強力な方法です。
メリットとしては以下のようなものが挙げられます。
▶ 英単語をグループ単位で覚えられる
▶ 未知の単語でも推測ができるようになる
▶ 単語の成り立ちで覚えるので忘れにくい
すごい! じゃあ語源を覚えればいいの!?
と思いたくなるのも分からなくないですが
ちょっと待ってください!
接頭辞・語根・接尾辞含め、専門分野のものまでとなると
その数は 膨大 です!
100 や 200 どころではないですからね (汗)
これでは、英単語を覚える以前に
語源で苦労をする羽目になってしまいます。
これだと本末転倒です
あ、そっか。忘れてた…。でも、何から覚えていけばいいのかな…?
というわけで今回は、
その語源の中でも英単語の中核の意味を成す
語根
そして、その中でも特によく出るもの 10 個に絞って
紹介していこうと思います。
また、
語源って何? 初めて聞いたよ ?
という初心者の方は、
語彙力が劇的に上がる!! 語源を使った英単語学習法
という記事に詳しく書きましたので、併せてご覧ください。
よく出る語根 10 選
では、早速そのよくでる語根を紹介していきたいと思います。
No. の項目にリンクを張っておきましたので
早速ご覧になりたい方は番号をクリックしてご覧ください。
No. | 語根 | 意味 |
---|---|---|
1 | st , sta , sti , sist | 立つ |
2 | fact , fect , fac | 作る、する |
3 | cieve , cept , cap , cip | 捕える、(受け)入れる |
4 | vers , vert | 回る、向く |
5 | ply , pli , ple, ploy | 折り重ねる |
6 | spec , spect | よく見る |
7 | rect , reg | まっすぐにする、導く |
8 | cede , cess , ceed | 行く |
9 | pos , posit , pose , pone | 置く |
10 | vid , vis | 見る |
まずは、このくらいから覚えても十分に効果があると思います。
意味が同じなのに微妙に違うスペルが
混じって気になるところですが、
ここで説明すると、とてもややこしくなるし
本来の語彙力アップから道がそれますので、
「ご親戚さんかな?」ぐらいでいいと思います。
語源は古代言語からの由来
語根に限らず、語源には「由来」というものがあります。
その多くが、ラテン語や古代ギリシャ語 等
古い言語が由来になっています。
ですが、何もラテン語やギリシャ語を勉強しろ
みたいなことは言いません。
よほどの物好きでない限り
とりあえず
英語の語源って、なんか古い言語から由来しているんだな~
と、ざっくりな感じで頭の片隅に入れておく位で
問題ありません。
語根は漢字の部首に似ている?
意味が同じなのにスペルが微妙に違う…。こういうのってどこかで見かけた気がするけど何だろう?
いいところに目をつけていますね!
たしかに、同じ意味なのに形が違う
というのは普段目にしている「漢字の部首」
でやっているはずです。
以前の語源の記事で
「偏」や「旁」等に注目すれば
意味を推測できるということを書きました。
今回はそれとは別のパターンになります。
あれ? そんなのあったっけ??
では、実際に例を挙げて
思い出していただきましょう。
今回のパターンはこういうものです。
泳、漿、泰
ああ~! 確かにそうだ!
思い出していただけたでしょうか?
それぞれ、「さんずい」「みず」「したみず」で
部首は異なっていますが、意味は同じです。
こういうのはほかにもあるはずです。
「こころ」と「したごころ」と「りっしんべん」
応、慕、快
「ひ」と「ひへん」と「れっか」
炎、焼、烈
いかがでしょうか?
同じ意味なのにスペルが微妙に違うというのと
今回の部首のパターン
似ている気がしませんか?
理由はどうであれ
一番しっくりくるかと思います
参考にしてみてください!
まとめ
いかがでしたか?
単に語根を 10 個だけ紹介しましたが
どれもよく見かける語根をチョイスしましたので
この 10 個だけで
対応できる英単語がぐっと増えるかと思います。
まずは、これを拠点に
他の語根や接頭辞・接尾辞を覚えていって
語彙力アップを図ってみてください!
というわけで、今回はここまで
また次回お会いしましょう!!
See you next time !
Bye-bye !
参考
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