【TOEIC リサーチラボノート 18】知ってる単語の意外な意味 Part 5

Hello everyone！

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です！！

今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います！

それでは、始めていきましょう！
Now let’s start!

今回のラボノート

今回のラボノートは
知っている単語の意外な意味について
書いていこうと思います。

中高や大学受験で学んだ単語なのに、
TOEIC になると

というのは割とあるのではないでしょうか？

高校の英文法参考書では、
こういった意外な意味の単語については
そこそこ多めに載っています。

それと同じように、 TOEIC には
TOEIC に頻出の意外な意味が多数ありますので
注意が必要です。

そんな TOEIC で出てくる、
知ってる単語の意外な意味を
ご紹介したいと思います。

今回の意外な単語 5 選

今回紹介する意外な単語は
次の 5 つです

中学校で習うような単語が
ほとんどではないでしょうか。

TOEIC では意外な意味で出題されますので、
知っている単語だからと油断をせずに
しっかりと覚えておきましょう！

near

「～の近くに」という意味ですね。

前置詞のイメージが強いかと思いますが、
動詞としてもこの単語が使えます。


とはいえ、前置詞で覚えたものとあまり変わらず、
「近づく」という意味です。

どの単語もそうですが、

全ての単語が一つの品詞だけしかない
とは限りません。

と頭がフリーズしないように
他の品詞の可能性を疑ってみましょう。

spell

日本語でも、「スペル」という言葉は
聞いたことがあると思います。

英語でもその名の通り
「綴る」という基本的な意味がありますが、


「(悪い)結果をもたらす」という意味もあります。

先ほどの near とは違って、
知っている意味とはあまり想像がつきませんね。

cap

「帽子」という意味の基本単語です。

TOEIC では 動詞で「上限を定める」
という意味で登場します。

この cap には「蓋」 という意味も
ありますので、

蓋をかぶせることによって、
これ以上上がってくるのを止めるイメージ
かもしれませんね。

それで、「上限を定める」という
意味になったのではないでしょうか？

sound

日本語でもなじみが深い、「音」という意味ですが


「適切な、健全な」 という形容詞の意味があります。
これも抑えておきましょう。

綴りが同じなのに、繋がりが見られませんね。

ちょっとばかりの小話ですが、
実は語源の由来が違うそうです。

「音」のほうの sound は
ラテン語から由来していて、

「適切な」のほうの sound は
ゲルマン語から由来しているのだとか。

ラテン語やゲルマン語は分からなくていいので

sound にある、関係ない意味の背景には
異なる言語の由来があったとだけ分かれば十分です。

weather

日本語でもおなじみで
「天気」という意味の単語ですね。


TOEIC では、

inclement weather (悪天候) や
weather permitting, (天気が許す限り)

という表現を時折目にします。

いずれも選択肢に書かれていたり
設問に絡む表現であったりするので、
抑えておきましょう。


その他には 「（困難を）切り抜ける」という動詞で
使われることがあります。

今回のまとめ

と感じた単語は何個かありましたか？
最後にもう一度確認してみましょう。

このように、知っているはずの単語に
意外な意味がある単語はほかにもたくさんあります。

シリーズとしてこれからも紹介していきますので
どうぞお楽しみに！

というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう！！

See you next time !
Bye-bye！