えっ!? promise, interview, tour, enjoy, want にそんな意味があったの!?
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です!!
今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います!
それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!
今回のラボノート
今回のラボノートは
知っている単語の意外な意味について
書いていこうと思います。
中高や大学受験で学んだ単語なのに、
TOEIC になると
あれ…? 知ってる単語なのに意味が通らない…?
というのは割とあるのではないでしょうか?
高校の英文法参考書では、
こういった意外な意味の単語については
そこそこ多めに載っています。
それと同じように、 TOEIC には
TOEIC に頻出の意外な意味が多数ありますので
注意が必要です。
そんな TOEIC で出てくる、
知ってる単語の意外な意味を
ご紹介したいと思います。
今回の意外な単語 5 選
今回紹介する意外な単語は
次の 5 つです
- promise
- interview
- tour
- enjoy
- want
少し難しい単語もありますが、
基本的な単語が多いですね。
TOEIC では意外な意味で出題されますので、
知っている単語だからと油断をせずに
しっかりと覚えておきましょう!
promise
「約束」という意味でおなじみの
基本単語ですね!
もちろん、動詞で「約束する」という
意味もありますが
ここでは名詞を取り上げていきます。
なんとなく抽象的な感じがして
不可算名詞のように見えますが、
「約束」という意味で使う場合は
意外にも可算名詞になります。
へぇ~! 約束って目に見えなさそうだから数えられなさそうなんだけど、可算名詞なんだ! それは意外だね!!
名詞の方の promise を使って「約束する」という場合は
make a promise といった感じで
make と一緒に使われることが多いです。
そして、肝心の意外な意味なのですが
こちらは不可算名詞で 「見込み」「有望」
を抑えてください。
ただどちらかというと、promise という名詞より
promising という形容詞の形で出ることが多いです。
promise で 「約束」だと違和感がある場合は
「見込み」「有望」という意味を思い出してみてください!
a promising artist ( 有望なアーティスト)
a promising company (見込みがある企業)
interview
「インタビュー」は日本語でもよく聞きますし、
実際に英語でもその意味として使われることはあります。
しかし、TOEIC での interview は
「面接」という意味で使われることが多いです。
ちなみに、インタビューという言葉を
もう少し詳しく調べると
「新聞や雑誌等の記者が、取材のために人と会って話を聞く」
という一般のイメージにある意味のほかに
ジョブ・インタビューという言葉で
「面接」という意味もあるようです。
そうなんだ…。日本語で思っているのと違うから、知らないと混乱しそうだね…。
そうですね!
思っているのと違う意味だからこそ
しっかりおさえておきましょう!
job interview ( 面接 )
tour
日本語でもなじみがある
「ツアー」という意味の名詞ですね。
TOEIC でも旅行関連では、
観光旅行として tour という単語が使われます。
しかし、TOEIC ではもう一つ
「見学」という意外な意味で出ることもあります。
工場見学、施設見学といったものでも
tour という単語を使うので
工場で旅行するってどういうこと…?
ということには
ならないようにしましょう。
tour a factory ( 工場を見学する)
tour of the facility ( 施設の見学 )
enjoy
「楽しむ」という意味の基本単語ですね!
Part 5 で時折登場する単語ではあるのですが
その場合、「恵まれている」 「享受する」
という意外な意味で登場することがあります。
「楽しむ」とは程遠そうな意外な意味だね…。
enjoy を見た時に、「楽しむ」という意味で
しっくりこなかったら
「恵まれている」「享受する」という方の意味も
考えてみてください!
enjoy a mild climate (穏やかな天候に恵まれている)
want
中学校で習うような基本単語です。
一番イメージがあるのは
「~が欲しい」「~したい」という意味だと思います。
意外な意味としては
「欠乏」「不足」というのがあります。
意外な意味…というよりは
連想に近いかもしれませんね。
全く別物の意味に見えるけど、連想に近いってどういうこと?
そうですね…
それではまず
「〇〇 が欲しい!」という状況を
思い浮かべてみましょう。
〇〇が欲しいということは、
それが「必要である」と言うことが出来ます。
お金がない等、困った状況で
〇〇が必要であるとした場合
「不足」「欠乏」「困窮」という言葉は
結構しっくりくると思います。
「足りない」から 〇〇が必要な状態って考えれば、 want に「不足」とか「欠乏」っていう意味があるのも納得がいくかも!
in want of (~を必要として、~が欠けて)
今回のまとめ
この単語にこんな意味があったなんて…!
と感じた単語は何個かありましたか?
最後にもう一度確認してみましょう。
英単語 | 意味 | 意外な意味 |
---|---|---|
promise | 【名】約束 (可算) | 【名】見込み、有望(不可算) |
interview | 【名】インタビュー | 【名】面接 |
tour | 【名】ツアー | 【名】見学 |
enjoy | 【動】楽しむ | 【動】恵まれている、享受する |
want | 【動】~が欲しい、~したい | 【名】不足、欠乏 |
このように、知っているはずの単語に
意外な意味がある単語はほかにもたくさんあります。
シリーズとしてこれからも紹介していきますので
どうぞお楽しみに!
というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう!!
See you next time !
Bye-bye!
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