語彙問題を解けるようなコツって何かないの…?
Hello everyone!
ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です!!
今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います!
それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!
今回のラボノート
今回のラボノートは
【TOEIC リサーチラボノート 25】語彙だけでは不十分!? 語彙問題を解くときのコツ
でも書きましたように、
語彙問題のアプローチ方法を
少し深掘りしていこうと思います。
まだ見てないよという方は、すぐ下の「あわせて読みたい」を今すぐチェック!
簡単におさらいすると
語彙問題が解けるようになるには、
単に語彙力を上げるだけでなく
文脈を読み取る読解力が必要である
というでした。
確か、最初は空欄の前後を見てその文の関係を見るんだよね!
そうですね!
前回はその解き方の全体像だけ
書きましたが、
今回は品詞ごとに少し
深掘りしていこうと思います。
動詞のアプローチ
その 第一弾として
「動詞」を取り上げていこうと思います。
文の構成にほぼすべて関係する
重要な品詞の一つですね!
動詞が空欄のとき
「どうする?」「どんなだ?」
ということを念頭に置いて
語彙問題を解きましょう!
もちろんこれだけではピンと来ないと思うので
いつものように例を挙げてみます。
語彙問題を普通に解くと?
少し話がそれてしまいますが、
こういった語彙問題を解くとき
どんな感じで日本語に訳しますか?
うーん… 普通に英語をそのまま日本語に訳してるかな?
そうですね。
◎ 部品が足りなかったので、椅子を ___ することが出来なかった
◎ 締め切りに ___ なので、提出を延期するように頼んだ
みたいな感じに訳すかと思いますが
恐らくそれが普通だと思います。
そしてその後は
それぞれ選択肢に当てはめて
文脈に合いそうなのを選択する
というのは、
一見どこにでもありそうな
普通な問題の解き方ではないでしょうか?
しかし、
・なかなか正解できない
・正解したけどなんとなく選んだ感じがする
…というのが大半だと思います。
やり方を変えてみる
どうやら、そのような
普通に訳して選択肢に当てはめるやり方だと
うまくいかないようですね。
そこで、訳し方を変える必要があります。
どうやって訳し方を変えるの?
先ほどの文を使ってみましょう。
1. 部品が足りなかったので、椅子を ___ することが出来なかった
どうやら部品が足りない欠陥品のようですね。
部品が足りないと、椅子はどうすることが出来ないでしょうか?
えー、そんな椅子使いたくないよ…。部品が足りなかったら組み立てられないし、そもそも完成しないよ…?
はい! 今ので答えが
どんどん出てきましたね!
部品がなかったら、椅子は使えないし
組み立てられないし、完成しない。
その通りです。
そして、先ほどの文の空欄には
「使う」「組み立てる」「完成する」
どれもに当てはめられそうですよね!
ほんとだ! なんか特別なことをしたの!?
いえいえ!
特別なことは一切していません。
先ほどの文を、空欄が答えになるように
質問するような文にしただけです。
これを踏まえて、二つ目の文で
やってみましょう!
質問するような文に変えるだけ?
2. 締め切りに ___ なので、提出を延期するように頼んだ
ここから、空欄が答えになるように
質問するような文に変えてみましょう!
先ほどのことを思い出しながら
文を作ってみてください。
えーと…。「提出を延期するように頼んだのは、締め切りにどうだったから?」みたいな感じかな?
いいですね!
提出を延期するように頼んだのには理由がありそうです。
そして、その理由が締め切りにあるようですね。
そうすると、空欄にはどんな言葉が入りそうですか?
締切に「間に合わなかった」とかかな?
そうですね!
このように
空欄が答えになるように
質問するような文に変換する方法は、
動詞に限らず、名詞や形容詞・副詞でも
使えます。
なんとなくだけど、「クイズ」っぽい感じがしたよ!
言われてみればそんな感じがしますね!
それでは、ここのブログでは
この変換のことを「クイズ形式の文変換」
と名付けておきましょう!
今までのことをまとめると
次のようになります。
◎ 部品が足りなかったので、椅子を __ することが出来なかった
→ 部品が足りないと、椅子はどうすることが出来ないのか?
◎ 締め切りに ___ なので、提出を延期するように頼んだ
→ 提出を延期するように頼んだのは、締め切りにどうだったから?
今は日本語でやっていますが、
訳す前の英語でも効果を発揮します。
空欄が答えになるようなクイズ形式の文にすると
空欄にフォーカスが当たるようになり
早く正確に答えられるようになります。
次回から、英語も含めて
練習していきましょう!
おわりに
今回は、語彙問題を解くための
アプローチ方法を少し深掘りしていきました。
その深掘りの第一弾として
「動詞」を取り上げてみました。
また、普通に訳した後の日本語を
クイズ形式で文を変換すると
早く正確に答えられるということも
お伝えしました。
最初は難しいかもしれませんが、
慣れてくれば「なんとなく」から
抜け出せるようになりますので
このシリーズを通して
早く正確に答えられるように
練習していきましょう。
他の語彙問題シリーズに関する記事は
すぐ下の「あわせて読みたい」をご覧くださいね!
というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう!!
See you next time !
Bye-bye!
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