【TOEIC リサーチラボノート 29】語彙問題を解くときのコツ 形容詞編

TOEIC

語彙問題が解けるようになるコツ、今度は形容詞をやってみよう!

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です!!

今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います!

それでは、始めていきましょう!
Now let’s start!

今回のラボノート

今回のラボノートは
【TOEIC リサーチラボノート 25】語彙だけでは不十分!? 語彙問題を解くときのコツ
でも書きましたように、

語彙問題のアプローチ方法を
少し深掘りしていこうと思います。


セータ君
セータ君

まだ見てないよという方は、すぐ下の「あわせて読みたい」を今すぐチェック!



簡単におさらいすると

語彙問題が解けるようになるには、

単に語彙力を上げるだけでなく
文脈を読み取る読解力が必要である


ということでした。

セータ君
セータ君

確か、最初は空欄の前後を見てその文の関係を見るんだよね!


そうですね!

総論の後は、何回かに分けて
品詞ごとに深掘りしています。

今回を含めると
あと二回ほどで終わりますので、
頑張っていきましょうね!

形容詞のアプローチ


今回は第三弾として
「形容詞」を取り上げていこうと思います。


セータ君
セータ君

そういえば、形容詞についての記事を以前書いてたような気がするよ。それを使ったらどうかな? 確か、限定用法とか叙述用法とかあったような…?


そういえば書いていましたね!


形容詞といえば
限定用法・叙述用法を取り上げて
説明した記事があります。

詳しく知りたい方は、
すぐ下の「関連記事」をご覧ください!



形容詞の語彙問題を解くうえで重要なのは、

形容詞がどんな働きをするのか
しっかりと理解すること
だと思います。

限定用法 : 名詞に直接修飾して、名詞の有様(様子や性質等)を限定させる
 「〇〇(形容詞) △△(名詞)」 the big apple

叙述用法 : 名詞の有様を文で説明して、補語の役割を持たせる
 「△△(名詞)〇〇(形容詞)」 The apple is big.


関連記事の中から、
重要なものを引っ張ってきました。

ここに形容詞の語彙問題を解くカギがあります。


形容詞を聞くときは、
「どう?」「どんな?」といった感じで
聞くと思います。

セータ君
セータ君

「調子はどう?」とか「どんな感じ?」って聞くよね!


これを踏まえてみていくと、
形容詞が空欄になっている場合

「どんな △ (名詞)?」
(名詞)はどう?」


これを頭に入れて
形容詞の語彙問題を解く感じになりそうです。

もちろんこれだけではピンと来ないと思うので
いつものように例を挙げてみます。

問題を解いてみよう!

数回にわたってクイズ形式の文にする練習をして
だいぶ慣れたとは思いますので

初っ端から簡単な文の英語から
チャレンジしてみましょう!

David is a _____ person. As far as I know, I have never seen him late.

(A) punctual
(B) lazy
(C) rude
(D) pessimistic


相変わらずのベタな例文ですが、
これを解いてみましょう。

分かりやすくするため、
選択肢の意味の関連性はバラバラにしてあります。

セータ君
セータ君

日本語訳は「Davidは _____ な人だ。私の知る限り、彼が遅れるところを決して見たことがない。」といったところかな?


いい感じですね!


この問題を解くカギとなる文は I have never seen him late.
ですね。

David がどんな人なのかを、その文で説明しているわけです。


それを踏まえたうえで、空欄にスポットを当てた
クイズ形式の文にすると

David が遅れるのを決して見たことがない。
そんな彼は「どんな」人?


こんな感じになると思います。
そうすると、空欄にはどんな言葉が入りそうですか?

セータ君
セータ君

決して遅れないのはすごいよね~。 「時間に厳しい」とか「時間に正確」とかキッチリしているイメージの単語が入りそう! えーと…、その選択肢があるのは… (A) の punctual !!


はい! 大正解です!!

ちなみに、他の選択肢は

(B) lazy  : 怠惰な
(C) rude : 失礼な
(D) pessimistic : 悲観的な

という意味で、いずれの単語も
文脈には合わなそうですね。

やっていることは同じ


ここまで数回にわたって
語彙問題を解くための練習をしていますが、

品詞が変わったらそのたびに
何か特別なことをしているでしょうか?

セータ君
セータ君

うーん…、動詞も名詞も形容詞もやってることは同じに見えるけど?


そうですね。

品詞が変わっても
特別なことをしているわけではありません。

空欄にスポットが当たるように

動詞なら 「どうする?」
名詞なら 「何?」
形容詞
なら 「どんな?」「どう?」

という形でクイズ形式の文にしている
だけです。

最初は難しいかもしれませんが、
これが出来るようになると
「なんとなく」当てはめることが少なくなり
自信をもって解けるようになります

おわりに

今回は、語彙問題を解くための
アプローチ方法を少し深掘りしていきました。

その深掘りの第三弾として
「形容詞」を取り上げてみました。

形容詞にスポットを当てるには、
「どんな?」「どう?」というのを念頭に置いて
クイズ形式の文にするということを
お伝えいたしました。


このシリーズも、次回の「副詞編」で
一通り終了になります。

最後まで読み進めて
語彙問題を得意にしていきましょうね!

次回の「副詞編」は、すぐ下の「あわせて読みたい」
のリンクをクリックして続きをご覧ください。


また、そのほかの語彙問題に関する記事も
あわせてご覧ください。



というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう!!

See you next time !
Bye-bye!

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