【TOEIC リサーチラボノート 9】知ってる単語の意外な意味 Part 1

えっ！？ run, season, face, sample, branch にそんな意味があったの！？

Hello everyone！

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ)です！！

今回はリサーチラボノートと題して
自分が英語で疑問に感じたことや
自分がやったことの記録を書いていこうと思います！

それでは、始めていきましょう！
Now let’s start!

今回のラボノート

今回のラボノートは
知っている単語の意外な意味について
書いていこうと思います。

中高や大学受験で学んだ単語なのに、
TOEIC になると

セータ君

あれ…？知ってる単語なのに意味が通らない…？

というのは割とあるのではないでしょうか？

高校の英文法参考書では、
こういった意外な意味の単語については
そこそこ多めに載っています。

それと同じように、 TOEIC には
TOEIC に頻出の意外な意味が多数ありますので
注意が必要です。

そんな TOEIC で出てくる、
知ってる単語の意外な意味を
ご紹介したいと思います。

今回紹介する意外な単語は
次の 5 つです

お馴染みの単語がほとんどではないでしょうか。

それぞれ見ていきましょう！

中学校の段階で習う「走る」という意味の
超基本単語ですが、

TOEIC では「経営する、運営する」
という意味で使われることが多いです。

run a company ( 会社を経営する )
run a business ( 事業を営む )

これも中学校の段階で習いますね。

「季節」という意味がありますが、
TOEIC では、「味付けする」という
動詞の意味で使われます。

具体的な調味料を使うときには
with を使います。

season a dish ( 料理に味をつける )
season the steak with salt and pepper (ステーキを塩と胡椒で味付けする)

また、 season の過去分詞型である
seasoned も抑えておきたいポイントです。

先ほどの「味付けする」の受け身になるので
これ単独で「味付けされた」という意味の
形容詞になります。

highly seasoned foods ( 良く味付けされた食べ物 )

さらに、seasoned には
「経験のある、熟練された（≒ experienced）」
という意味もあります。

TOEIC では、採用や雇用者募集のシーンにおいて
こういった単語を見かけることがありますので、

seasoned を見て

セータ君

採用の話なのに、なんで季節と関係する単語が出てくるの…？

と思ったら、もしかしたら「熟練した」
という意味の方かもしれません。

今後、 seasoned という単語が出てきたら
注意してみてください。

seasoned manager ( 熟練したマネージャー )

「顔」という意味の基本単語ですが、

TOEIC では動詞で「顔を向ける」
という意味で登場します。

Part 1 の写真描写問題で
よく出ますのでチェックしておきましょう。

They are facing each other. (彼らはお互いに顔を向けている)

「サンプル」は日本語でもよく聞きますよね。

もちろんその意味もありますが、
動詞で「試食する」という意味があります。

A man is sampling food. (男性が試食をしている)

食べ物や料理を
「サンプル」と見立てているのでしょうか。

当たらずとも遠からずで、
ちょっとした発想力が必要そうな単語です。

「枝」という意味がありますが、

TOEIC では 「支店」という意味で
使われることが多いです。

be transferred to Vancouver branch (バンクーバー支店へ転勤になる)

本店があって、そこから枝分かれした店が
支店といったイメージでしょうか。

本店は、 headquarter で
こちらも TOEIC によく出る単語です。

セットで覚えていきましょう。

セータ君

この単語にこんな意味があったなんて…！

と感じた単語は何個かありましたか？
最後にもう一度確認してみましょう。

このように、知っているはずの単語に
意外な意味がある単語はほかにもたくさんあります。

シリーズとしてこれからも紹介していきますので
どうぞお楽しみに！

というわけで、今回のラボノートはここまで
また次回お会いしましょう！！

See you next time !
Bye-bye！