文章の大黒柱!動詞が超重要な理由

動詞

動詞が重要なのはどうして?

Hello everyone!

ご覧いただきありがとうございます。
TOEIC 実験記の Delph (デルフ) です!!

今回は「動詞」をテーマにして
いろいろと実験していこうと思います。

セータ君
セータ君

動詞? なんかいつもよりザックリとしているけど…?


そうですね。

動詞といってもいろんな要素がありますが、
今回は特定のことではなく、ホントにザックリと
「動詞全般」のことについて書いていきたいと思います。


文章を作るときはほぼ必ずと言っていいほど
動詞があります。

ということは、「動詞」という品詞には
文を作るうえでかなり重要な要素がある
ということになりそうです。


そんな「動詞」について、
色々な視点から迫っていきたいと思います。

この記事を見ると
次のようなことが分かるようになります。


  • 文をつくるうえで重要な品詞はなにか
  • 動詞が最も重要な理由



是非とも最後までご覧くださいね!


それでは始めていきましょう!
Now let’s start!

文を作るうえで重要な品詞は?


自分が思うに、文を作るうえで重要な品詞を挙げるなら
次の 4 つになります。

  • 名詞
  • 動詞
  • 形容詞
  • 副詞


セータ君
セータ君

この 4 つだけでいいの?


そうですね!

前置詞 + 名詞 の前置詞句、to 不定詞、
関係詞、分詞、動名詞…等 

文法はいろいろとあって
複雑そうに見えますが、

最終的には 名詞、形容詞、副詞
いずれかの役割をします。

ですので、名詞、動詞、形容詞、副詞
この 4 つの品詞の役割をしっかり理解できれば
ほとんどの英文の構造が分かるようになってきます



セータ君
セータ君

おおっ! それはすごい!!


それぞれの文法に関する品詞の役割は
文のカタマリの中身は? 句と節の違い
に記しましたので併せてご覧ください。

最も大事な品詞は?


では、この 4 つの品詞のうち
「最も大事」なのは何でしょうか?

セータ君
セータ君

あれ?どれも大事な品詞なんだよね? うーん、何だろう…?



あくまで自分の中でなのですが、

一番大事な品詞は

動詞

だと思っています。

セータ君
セータ君

動詞が一番大事な品詞?


普段は意識しないかもしれませんが
動詞に着目すると、英文において非常に重要な役割を
果たしていることが分かると思います。


果たして、その重要な役割とは
一体何なのでしょうか?

動詞で見える数々のデータ

実は、動詞には「他の 3 つの品詞にはない特徴」があります
そして、それが自分が思っている「動詞が超重要な理由」です。


その特徴は、

「動詞を見るだけで様々なデータが分かる」

というものです

セータ君
セータ君

あれ? そういうのあったっけ?


確かに、この辺りは意識をしないと
ピンと来ないかもしれませんので

動詞を見ると何が分かるのかを
先に示しておきたいと思います。


それは次の 3 つの情報が
動詞から読み取れます。

  • 人称
  • 時制
  • 文型


人称


「人称」は am, is, are はもちろんですが、
特に効果を発揮するのが s, es がついている動詞です。

これがつくのは、いわゆる「3 単現」しかありませんので
主語の手掛かりがグッと分かりやすくなります。


ただ、Part 5 で動詞の形に関する問題がありますので
単数か複数なのかをしっかり見極めて選ぶ必要があります。

単純な形であれば選べるとは思いますが、TOEIC では
いろいろと修飾された主語が多く出てきますので、
見た目に騙されず、しっかりと主語を捉えてくださいね!

時制

いつのことを話しているのかを表す「時制」ですが、
これも動詞を見るだけで分かります。

現在・過去・未来なのか、
はたまたその進行形だったり完了形なのかも
分かってしまいます。

そして、時間だけでなく

丁寧な言い方だったり妄想や後悔(仮定法)なんかも
「時制」で表現する
ので、こういったものも
動詞だけで分かってしまいます。

文型

最後に「文型」です。

5 文型すべてに動詞が入っているので、
動詞は文を作るうえで欠かせない存在です。

それゆえ、動詞がないと文型が成立しなくなるので、
どう並べて文にするのかが分からなくなってしまう
ということになってしまいます。

それほど、この「動詞」という品詞には
文を作る重要な役割があるということが言えると思います。

セータ君
セータ君

「文型」での動詞は、ひと際目立つ重要度がありそうだね!


動詞を見れば、どんな文型を取るのかをある程度予測出来るようになるので
これは非常に有力なデータです。

ただし、文型によっては同じ動詞でも意味が変わることがあるので
そのあたりは注意しておきましょう。


そのあたりに関することは別の記事に記しましたので、
詳しく知りたい方はすぐ下の記事を併せて確認してください。


セータ君
セータ君

いろいろ見てきたけど、「動詞」ってこんなに情報が詰まってるの?! すごいなあ!

おわりに

今回は「動詞」について
その全般を見ていきました。

普段はあまりこういうことを
意識していないかもしれませんが

こうやって改めて見てみると、
動詞は文を作るうえで重要な役割を果たしている
というのが分かったのではないでしょうか?

特に「文型」においては、「人称」や「時制」以前に
文を組み立てるという根本的で重要な役割があります。

なので、普段から無意識にしているであろう
「文の中の動詞をきちんと見つけることが重要」
というのは、あながち間違ってはいないようです。

普段読んでいる英文が、
新たな視点によってさらに鮮明に
読めるようになれたら幸いです。

「勉強になった!」
「役に立った!」
「疑問が解決してスッキリした!」
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それでは、今回はここまで!
See you next time !
Bye-bye!

セータ君
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